そもそもウォータースポットってなに？と思った人も多いと思いうので説明します。

ウォータースポットとは

洗車をしても取れないシミのことです。

こんな経験はありませんでしょうか？
洗車のときにシミを取ろうとひたすら擦ったけど取れてない…
そう、それがウォータースポットです。

洗車中に大事な電話がかかってきて、濡れたままほったらかしにしてしまった。
またコーティングをかけた事によって雨染みが出来てしまったという事を聞くことがあります。
撥水系のコーティングをして、雨や洗車時の水滴がボディーについたまま日光で水分が蒸発したり、風で水分が飛んでしまうと、水滴に残ったミネラル分だけが残り、イオンデポジットという水滴染みが出来てしまいます。
このイオンデポジットが出来て早い段階であれば、洗車をすることでイオンデポジットを落とすことができます。

しかし、イオンデポジットがあるのに洗車をしなかった場合はどうなるか…

イオンデポジットはウォータースポットに進化するのです。

イオンデポジットを放っておくとイオンデポジットの上にまた新たなイオンデポジットが加わりボディーが侵食されてしまいます。
この侵食されたボディーの状態をウォータースポットと呼びます。

ウォータースポットはボディーを侵食(凸凹の状態)しているので洗車では取ることができません。
ウォータースポットを除去するためには研磨をする必要があります。

ウォータースポットの発生を防ぐために一番効果があるのはやはり洗車を毎週することです。
先ほどご説明した通り、イオンデポジットは早い段階だと洗車で落とすことが可能です。
なので、イオンデポジットの進化を止めるためにも洗車をすることが一番効果があるのです。

しかし、毎週洗車をするのは無理！
・平日は仕事で忙しい
・休日は家族でお出掛け
現実はこのような方がほとんどではないでしょうか？
私も正直、毎週することはできません…
じゃどうすればいいのか？

ここで親水コーティングの出番です。

親水コーティングを施工した車は親水効果によってイオンデポジットができにくくなります。
例えば、撥水コーティングをした車は
① ボディーに水滴がつく
② 粒状の水滴が残る
③ 粒状の水滴が蒸発する
④ イオンデポジットができる

このようにしてイオンデポジットが発生するのですが、親水コーティングをした車だと
① ボディーに水滴がつく
② 水滴が広がる
③ 水滴同士が大きくつながるイメージでボディーから流れ落ちる
④ よって水滴の数も少なくなり、ボディーに水滴も残りにくい為、イオンデポジットができにくい

雨が降った後や、洗車の際の水滴が球状になりにくい為、雨染みが出来にくいという特徴が有ります。

親水コーティングを施工することでイオンデポジットの発生を予防することができます。
親水コーティングを施工すると毎週、洗車をする必要はなく１ヶ月に１回の洗車頻度でも綺麗な状態を維持することができます。